新井流の車査定関連ブログ

気になる車査定について、新井が斬る!

親戚や家族が所有者として登録されている車

親戚や家族が所有者として登録されている車も売却のための書類さえ揃っていれば売ることはできます。
売買契約時に通常の書類一式に追加する形で、車検証にけい載されている所有者の印鑑証明と、実印を押印した委任状、そしてこれも実印の押印がある譲渡証明書の三点を提出しなければなりません。
しかし所有者が既に亡くなっている際は、譲渡証明書も委任状も書けませんし、そもそも印鑑登録も無効です。
このような場合は、所有者の移転登録手つづきをして名義を変えてから売却します。
普通の売却と違って必要な書類も多いですし、相当な労力と時間がかかることは否めません。
ディーラーが前の車を下取るのは、新型モデルを購入して貰うことを目論んでの奉仕といった感じのものなのです。
中古自動車の買取専門業者に、買取を申込んだ時のように、そのコレまでの車のランクやカラー、オプションなどといった世間からのウケがいいかどうかは下取りのプライスにはまるで関係ありません。
ですので、販売店へ下取りに出すより先に、いろいろな中古自動車専門の買取業者のお見積りを受けて、市場価格を把握しておきましょう。
買取業者に見積もりを出して貰うときに入り用になる書類は、車検証、及び自賠責保険証明書の2通のみなので、あちらこちら書類を集めたりする手間は掛からないと言えるかもしれません。
しかしながら、査定した車を売却するとなると名義変更が必要ですから、その上、自動車税納税証明書、および印鑑証明書などの何種類かの書類が入り用になってきます。
引越や結婚などで車検証などの内容が現在の住所や姓になっていないときには新しい住所や姓に直すための書類が追加で必要になってくるので、スムーズに売却するために、事前に準備しておくとベターですね。
乗り換えで新しい車を買う際に、これまで乗っていた車をディーラー下取りに出すことがあります。
購入した店で引き取ってくれて、しかも新車は割引になるので、自分で買取業者を見つけて売るのと違って買い替えにかかる手間は半分で済みます。
ただ、買取(下取)金額という点で見るとディーラーと今までの車屋では、業者に買い取って貰うほうが高い値段がつくのは確かです。
利益は多い方がいいというのだったら、下取りには出さずに買取業者に査定を依頼しましょう。