新井流の車査定関連ブログ

気になる車査定について、新井が斬る!

特別な乗り方をしていなくて

特別な乗り方をしていなくても普通に付いてしまう幾分かのキズや微細なヘコみなどは、多くはマイナス評定の対象にはなりませんので、それ程気に病む必要はないといえます。
反対に、爪がかかるくらいのキズやしっかりと目で分かるへこみ、塗装がはがれていたりする場合にはマイナス査定になりますが、それを回避するために個人で直したとしてもその修繕費用よりも査定金額が上回ることはないでしょう。
愛車の出張買取の依頼をしても買取を拒んだっていいのです。
出張査定というのは、現在自分の持っているクルマを売ってしまいたくなった場合、車の買取業者がどのぐらいの金額で買い取ってくれるのかを自分の家まで査定に来てくれるというサービスのことをさします。
マイカーの見積もり価格が思ったプライスよりも安いという場合なら、拒否してしまっても大丈夫です。
自動車を買取専門店などに出す場合、鑑定項目の中にはタイヤの溝の残り具合もチェックするようになっているので、タイヤの溝が磨り減っていたら減点されます。
でも、売りに出す寸前にタイヤを新しく購入してもタイヤ購入の費用以上に加点されることはありませんから、タイヤを新品に変えても意味がありません。
しかしながら、履いているのがスタッドレスタイヤの場合には、あらかじめスタッドレスではなくてノーマルタイヤに戻した方が良いですね。
スタッドレスタイヤを履いていても、時節や地域限定でしか売れないため、見積額が低下する要因になってしまうからです。
当然かも知れませんが、自動車を売買するときには、車体にキズなどがないに越したことはありませんね。
でも、素人が傷を治そうとすると、専門家目線では余計に傷が浮き出ているようなことがあるのです。
きれいに乗っていても勝手に付いてしまう薄い傷などは、見積もりの段階で問題にならないこともあるのです。
自動車修繕などを手がけたことのない人であるならば、無理矢理自分で補修しようとせずに、下手に修復せずに評定に出した方がベターです。